2004年 02月 13日 ( 1 )
カ行ア段の「カ」+++かみ癖 (カミカミ)

かみ癖(カミカミ)
 初心者飼い主が一度は悩むフェレットのごく基本的な性質。これを克服、あるいは気にしなくなる事がベテラン飼い主への通過儀礼でもある。

 フェレット関連の掲示板などで、とても多い相談事項に「お迎えした子が かみ癖がひどくて困っています。」というのがある。大抵、「そういうものです」「気長にしつけましょう」というお決まりのアドバイスが付くのだが、実はウチの2匹についていえば、かみ癖全然問題なし。(自慢じゃありませんよ)


 ただ、じっと奴らを観察していると、人に噛みつくのにも、いくつかのパターンがあるように思える。ということで、今回は「かみ癖の傾向と対策」をば。

確 認 噛 み 
イタチにとって、興味を持った物は
1.匂いを嗅ぐ → 2.噛みついてみる → 3.納得
というプロセスで、それがなんなのかの確認をするのが本能のようだ。犬なら匂いを嗅げば納得出来るが、それほど嗅覚が鋭くないイタチはやっぱり噛みつかないと納得できないらしい。特にベビーから成長期に多い噛みつき方ではないだろうか。歯が生え替わる時期にむず痒いくて噛むという説もある。確認噛みは成長して落ち着けばおのずと少なくなる。
噛み方の特徴としては「はじめじんわり→あとはムキ!」という感じ。耳に齧り付かれたりしたら引き離すのも大変。かわいいベビーに耳ピアス、顎ピアス、ほっぺたピアスされても、ニッコリ微笑んで、一応「シャーッ!」と躾の威嚇音ぐらいはやっておくのがいいかと。

ビ ッ ク リ 噛 み
目の前に突然手を差し出されたりすれば、人間だって驚く。イタチだって同じ。突然現れた目の前の人間(の手や足)を噛む場合もある。急激な動きはイタチの攻撃を招きかねないので注意。
噛み方としては「電光石火の一噛み」大抵のペットに共通だが、奴らの廻りでは落ち着いてゆったり、優雅に振る舞うべし。こういう噛み方には躾の威嚇音は意味がなく、むしろ奴らの闘争心と恐怖心をあおるだけなので注意。これは、躾の対象外・・・というか、飼い主が躾られなければいけない状態。

毛 繕 い 噛 み
よくイタチは飼い主の肘の内側や、膝の内側を、ぺろぺろ舐めた後にガブガブする。ちょうどイタチが自分や親しいイタチを毛繕いするのととても似ている。奴らの愛情表現だと思って、穏やかに辞退すべし。(いや、確信はないのだけど)

挑 発 噛 み
ウィーズル・ウォー・ダンスしながら、飼い主の足の甲などをチクッと噛んで、急いで後ずさりする噛み方。明らかに喜んで楽しくしょうがないという状態なので許すしかない。

恐 怖 噛 み
可哀想なことに、人間に虐げられた経験のあるフェレットは、人間の手や足に恐怖を感じて、噛みつく事があるらしい。時間をかけて恐怖心を取り除いてやる必要がある噛み方。

最後にファームによるかみ癖の度合いが違うという説について・・・
一般的にマーシャルのフェレットはかみ癖がないと言われている。我が家の二匹も確かに流血沙汰になるような噛まれ方は一度もない。ただし、やはり噛むことはあって(特に毛繕い噛みはよくある)一概にファーム毎にかみ癖の有無を判断できないと思う。
ただし、噛みつく力は明らかにファームによって差があるような気がする。ショップでベビーを抱っこさせてもらうと、簡単に「穴」を開けられる事もある。マーシャルの子はかみ癖はあるが、力は弱い、というのが正しいと思う。

(カミカミ・・・それはイタチの喜び)

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by naka3051 | 2004-02-13 13:09 | いたちにまつわるアレコレ