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サ行ウ段の「ス」+++水泳
水泳 あるいはお風呂
 フェレットは水泳が得意だ。いや、多分大抵のフェレットは得意に違いない。というのも数年前カナダで偶然見かけたアメリカンミンクが、氷点下の湖をスイスイと泳ぐ姿を目撃したことがあり、しかもそのミンクは、岸を歩いてもよさそうなのに、わざわざ泳いで風でもあった。ミンクもイタチもほとんど兄弟みたいなものだからイタチだって・・・と思うのだが。

 ところが、我が家のイタチどもは情けないことに水が怖いらしい。特に長女イタチは風呂付近で持ち上げられると、両足を突っ張って半分パニックになる。これは飼い主たる私の落ち度ということかも知れないがちょっと残念だ。くやしいことに、人の話を聞くと(というか、ネットでサイトを見ると)世の中のほとんどのフェレットは、風呂で泳ぐのが楽しいらしい。「ウチの○○は、スイスイと気持ちよさそうに泳ぎます(ハート)」とかのコメントを羨望の眼差しで見てしまう。やはり飼い主のせいなのだろうか。初めての風呂で、何か怖い思いをさせてしまったせいなのだろうか・・・。はたまた(これは、ここだけの話だが)、飼い主自身が泳げないせいなのだろうか。

 ちなみに、イタチの洗濯は多くても月に1~2回程度。(我が家では年に4回くらい。)シャンプーのしすぎは毛や皮膚の油脂分を取りすぎてしまうためイタチ迷惑。また、シャンプーによって自分の臭いが消えてしまうためか、気が狂ったようになる姿を見ると、あれはあれで、ストレスなのかも知れないと思う。
 シャンプーはフェレット専用のものが市販されているのでそれを使うのが無難。目や口に入らないように気を付けて、首→胴体→手足と洗うのが良いとか。この順序で洗うとノミなどが頭に避難出来ず駆除に効果あるということらしい。(もともとノミがいることの方が珍しいとは思うが。)しっかりとシャンプー成分が残らないようにすすぎをして完了。
 シャンプー後の乾燥は、(専用のものもあるが)水分を吸収しやすいもので袋を作り、そこに放り込んでしまうのが簡単。自分で必死に体をなすりつけて乾かそうとする。大量のタオルを底の浅い籠などに入れて、そこにイタチを投入するのも可。
 ま、慣れないうちは、イタチも飼い主も大変な思いをする行事だ。

(いえ、息継ぎしなければ、泳げるんですが・・・あ、息継ぎ出来ないことが、泳げないってことですか・・・。)

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by naka3051 | 2004-03-09 18:55 | いたちにまつわるアレコレ
僕の/私のデスクトップ∞
【持ち回りテーマ∞第3回テーマ:僕の/私のデスクトップ】

僕のデスクトップは↓こんな感じ。
a0002255_15042.jpg

こちらは仕事用(会社)のPCなので、実に几帳面というか真面目な感じだ。(どこが?)
普通ではないのはタスクバーが縦置きというところと、ATOKが入っているぐらい。微妙に凝っているのは背景画像がバックの色とシームレスになっているところ。


←こういう感じで額縁の影が落ちています。
ま、画像自体は結局いたちオタ噴出ってことですがね。


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by naka3051 | 2004-03-04 15:01 | HNaka教授のうんちく
サ行イ段の「シ」+++ジステンパー
ジステンパー

多くのほ乳類が感染する病気。感染力が強く、特にフェレットについては有効な治療法がなく、致死率がほぼ100%なため、ワクチンによる予防が重要になる。
(←写真と本文は関係ありません。)

 イタチを飼うということは、飼育情報が少なく、多分に情報が錯綜することも多く、苦労をさせられる。その中でも病気や感染症、それに対する予防方法などは、ネタがネタだけに飼い主は胃が痛くなる事が多い。そんな胃痛ネタの横綱である「ジステンパー」について考察する。

 まず、ジステンパーについて、知っておくべき第一の点は、一旦感染したら治療法がないということである。フェレットが感染すると、風邪に似た症状に始まり、ハードパッド(肉球が硬くなる症状)、下痢、脱水症状、痙攣etcを経て死に至る。ジステンパーについては予防ワクチン接種のみが、有効な対策となる。(ただし、幸いなことに日本では(犬)ジステンパー自体の発生が少ないので、下記のリスクを考慮して各飼い主がワクチン接種の判断をすべきである。)

■ワクチネーション(ワクチン接種の方法)
1.ワクチンの種類
 アメリカではフェレット用に認可されたワクチン(FerVacD)があるが、残念なことに日本では正式に認可されたフェレット用のジステンパーワクチンはない。ごく一部の獣医では、アメリカから個人輸入したものを接種している所もあるが、一般的には犬用のワクチンを代替えとして接種する。
 具体的にはキャナイン3(京都微研)ドヒバック5、デュラミューン等の商品名のものとなる。
 ※名称のあとの3や5という数字は、ジステンパー以外の伝染病のワクチンが複合されている事を示している。3なら三種混合ワクチン、5なら五種混合ワクチンということである。フェレットについてはジステンパー以外は感染しないため、他のワクチンが混合しているメリットは全くない。むしろ、他のワクチンは少ない方が良い(数字の少ない方がより良い)と思われる。

2.ワクチンスケジュール
 一般的なファームの場合は生後すぐに一回接種を行っているが、これは輸出入に伴う検疫のための接種であり、母体から受け継いだ抗体がなくなると同時に効力はなくなる。
 そこで、生後3ヶ月頃に、改めてワクチン接種を行う(前回接種から、一年以上間隔が開いた場合も同様)。この時は抗体の定着を確実にするため、3週間後にさらに一回追加の接種を行う。(場合によっては、さらにもう一度接種を薦める獣医もある)
 以降は一年ごとに一回の接種を継続して行う。

3.ワクチン接種のリスク
ワクチン接種に伴う事故は下記の2点。
 ・ワクチンによるジステンパー発症事故
 ・・・まれにワクチン接種からジステンパーが発症する事故が起こることがある。ワクチン自体はジステンパーウイルスを弱毒化(増殖力を弱めたり、ウイルスの残骸だけにしたりすること)してあるが、不幸なことに100%安全とは言えない。
 ・ワクチン接種によるショック症状「アナフィラキシーショック
 ・・・体内に自分のものとは違うタンパク質が入ってきた時に起こる免疫反応=アレルギー反応。激しい場合は命に関わるが、注射によって症状を抑えることが出来るので、ワクチン接種後は30分~1時間獣医科にてフェレットの状態を用心深く観察しながら待機する。前回問題のなかった同じワクチンを接種していても、ある時突然起きることもあり毎回注意が必要。

4.ワクチン接種の注意点
 ・フェレットの健康に注意・・・風邪気味、下痢気味といった状態ならば獣医と相談しワクチン接種を延期する。なるべく健康で元気な状態での接種を心がける。
 ・1時間は獣医科で待機・・・接種後は様子を注意深く観察しつつ待機し、急激なアレルギー症状に備える。

5.ワクチン費用
 人間の保健医療とは異なり、獣医科の医療報酬については基準がない。そのためワクチン接種の料金は千差万別。大体4000円~12000円の間が多い。

最後に・・・
 ジステンパーの予防接種はリスクが多く、日本ではジステンパー自体が少ないこともあり、予防接種をしない飼い主もいる。最終的には各飼い主の判断であり、そういう選択もあり得ると思うが、ジステンパーは感染力が強く、一説には飼い主の靴に付着した汚染された土からの感染もあるとのこと。また、フェレットが集まるイベント等ではワクチン接種が入場・参加の条件となっていることも多い。散歩に連れて行く、他のフェレットと遊ばせるということがあるなら、ワクチン接種は必須であると思う。

(ジステンパーワクチン接種・・・実に悩ましい問題)

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by naka3051 | 2004-03-02 14:32 | いたちにまつわるアレコレ