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サ行ア段の「サ」+++サプリメント
a0002255_191213.jpgサプリメント

 栄養補給、毛艶改善、歯石予防等々のためにフェレット用に開発された各種食品。嗜好性が強くうまくツボにはまると、野生むき出しでむさぼりつくが、時に全く見向きもされない製品もある。いずれもフードと比べると非常に高価なため、飼い主はギャンブル気分で購入する。


 現在ペット用のフェレットは、一般的に生後数週間で去勢・避妊手術を行ってから出荷される。そのため、個人のブリーダーが増えることがなく、世界各地に数カ所あるファーム(繁殖場、ブリーダー)は事実上フェレットの供給を(将来的にも)独占している。
※これについては、むやみにブリーダーが増え、施設や環境の劣悪な所が出てくるよりも良いと思っている。が・・・

 それらのファームは、生体(いたち本体)だけではなく、フードを始め各種グッツを開発、販売している。ざっと上げると、イタチ用ケージ(檻、住処)、イタチ用トイレ・トイレ砂、イタチ用トンネル・隠れ家、イタチ用ハンモック・ベッド、イタチ用ハーネス・リード・洋服、イタチ用オモチャ・・・・そして、イタチ用サプリメント・おやつ。

 一旦イタチを飼い始めたら、延々とこれらグッツを買い続ける事になり、下手をするとこれらを買いにいったショップでついつい新しい子を連れて帰ってしまったりという、いたちカルマというか、輪廻転生というかイタ地獄というか、ともかくそういうモノにはまり込んでしまう。恐ろしい企業戦略と言わざろう得ない。

 ただし、中には毛玉除去(促進)剤 [フェレット・ラックス][ラクサトーン]といった、ありがたみのあるモノもある。また、好みのサプリメントがあると、薬を飲ませる時などに重宝する。サプリメントを水に溶かしたものに薬を溶かして与えると、あっという間に飲んでくれるので、一種類くらいは用意しておいても良いかと思う。

でも、イタチの方が、飼い主である人間よりたくさんサプリメントを常用している、という事実に時に呆然となるのは、私だけではあるまい。

(ちなみに、アガリクス配合のフードなんかもあったりする。私が食いたいくらいだ。)

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by naka3051 | 2004-02-27 19:13 | いたちにまつわるアレコレ
どこでもドア∞[ドラえもんの道具で一番欲しいもの]
【持ち回りテーマ∞第2回テーマ:ドラえもんの道具で一番欲しいもの】


密かに参加している持ち回りテーマ。今回はドラエモンの道具か・・・陳腐だけど王道のどこでもドアだろうな。(と、ここからどうイタチ話に持って行こうかと思案中すること、30秒)

どこでもドアがあれば、私なら通勤に使う。
毎日往復約2時間も浪費する通勤。年間だと480時間(!)も通勤に使っている計算になる。年間20日も通勤に使っている事に驚く。もしも、あと20日間自由に使える時間があれば、人生はきっともっと幸せになると思ったりする。

でも、プライベートの旅行の時使うかは微妙。そういう場合のどこでもドアはやはり車だろう。二十歳から乗り始めて現在で4代(台)目。初めて車を手に入れた時のことを思い出すと、これでどこへでも、いつでも出かけられる、という自由を手に入れた感動があった。
勿論、渋滞や事故やイタチの車酔い(いえ、イタチは車には酔いません)という波乱を含みつつ、しかも移動に時間もかかる代物だが、手放すことは出来ない。移動する事自体が旅なのだ、と幾分うわずった声で言ってみる。

ところで、イタチにとってのどこでもドアは・・・(お、無理矢理な展開でイタチ話開始!)
キャリーの扉だろう。私たちがいそいそと外出の準備しているを奴らはハンモックから怠惰な表情で眺めている。と、現れるのはプラスチックのキャリー。「なんだ?なんだ?」と思っているうちそこに放り込まれ、キャリーの扉は閉められる。イタチどもは車に乗ると5分も経たないうちに眠り始める。だから、きっと道中のあれやこれやは記憶にないに違いない。
「はっ!なんだなんだ?」と気が付くと、外には見たこともない光景が広がり、キャリーの扉が開かれる。おおお、あっという間に知らない場所に到着。
これがイタチ流どこでもドア・・・ああ、車もいいけど、こういうのも、いいな。

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by naka3051 | 2004-02-27 13:37 | HNaka教授のうんちく
カ行ウ段の「コ」+++コクシジウム
コクシジウム
多くの脊椎動物に寄生する原虫の総称。
フェレットの場合下痢が続き体力の減退、食欲不振などの症状を引き起こし、特に弱った個体やベビーは、脱水症状を引き起こし命に関わる事態を引き起こす。感染は主に排泄物からの口経感染。イタチの下痢が続く場合は急いで獣医師に検便をしてもらうこと。早期の投薬治療により完治する。

 我が家に初めてやってきたのは、生後2ヶ月のセーブルミット。早速「マロニー」と名付けて飼い主は幸せな気分になっていた。が、しかし、この子はすでにペットショップでコクシジウムに感染していた。飼い主初心者の私は、食欲不振、体力減退、下痢という明らかな病気のサインにも気付かず、獣医に連れて行った時には脱水症状まで進んでしまっていた。即時入院したものの、翌日マロニーは短い一生を閉じてしまった。
 たった2週間に満たない時間しか過ごせなかった、たった400gの小さな命だったが、私には大きな教訓を残してくれた。私はあまりに無知で未熟だった。マロニーは私に自分が無知であった事を教えてくれた。

 3週間後、次に家にやってきた子にはマロニーから2文字もらい、マロニエと名付けた。マロニーとは誕生日が一日違いのファームの同期生。
2ヶ月毎の健康診断と、少しでも様子がおかしければ獣医にすぐ連れて行くこと、こまめに体重を量ること・・・これがマロニーが教えてくれた簡単だけど、大切な教訓となっている。

(・・・しばらく体重量ってないな・・・あ、いや、自分の、ね)

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by naka3051 | 2004-02-25 12:03 | いたちにまつわるアレコレ
たかが犬、されど・・・


大きなイヌが好き? 小さなイヌが好き?

犬を飼うのは嫌だ。
決しては犬嫌いではないのだが、いや、むしろ大の犬好きなのだが、今のところ犬を飼いたいとは思わない。

 犬を飼うと言うことは、飼い主としての資質まで問われそうで嫌なのだ。ちゃんと躾るところは躾けて、楽しく遊ぶ時はちゃんと遊んで、卑屈ではなくかつ誠実な犬に育てるなんて、想像するだけでも尻込みしてしまう。責任が重すぎるのだ、犬は。
 その点、猫はいい(勿論、イタチはもっと最高だが)。今飼うなら猫だ。なんといっても躾は(ほとんど)しないでOK。遊びたがったら少し遊んであとは放任。いや、こちらが(自分の遊びで)忙しかったら黙殺したって、きっと猫は許してくれる・・・少なくとも悲しい顔は見せない。
 それが犬だったら、きっと伏し目がちに「何故、遊んでもらえないんですか?」「私のどこがいけないのですか?」と訴えかけてくる。そういうところが負担なのだ。さらにもしもそれが小型犬で、よりいっそう低い位置から見上げられると最悪。だからどうしても、と言われれば大きな犬の方がいい。
 いや、大きな犬は我が家・・・バブルに踊らされて買った矮小なマンションじゃ、狭くて可哀想だ。大きな犬には大きな一軒家が必要だし、毎日散歩するのだって、土の匂いや落ち葉の感触がなければいけない。たまには河原の探検だってやらせてやりたい。

 なるほど、犬の前に環境の良い一軒家ってことか。そうなったら、猫だって飼ってもいい。犬を優しくておおらかで、家族を大切にする賢い犬に育てて、そこに子猫を貰ってくる。猫は犬に見守られて育ち、それこそ箱入り娘でお転婆でお高くとまった美しい猫になるだろう。そこはかとなく信頼しあってたたずむ犬と猫の姿を眺めながら私はきっと幸せだろう。なんだか、生活に余裕とか充実とかいう言葉がどっしりと腰を落ち着けそうだ・・・

 いや、やっぱりやめた。環境優良物件一軒家を買い込むなんてどだい無理な話だ。何でそこまで背負い込まなきゃいけないのだ。たかが犬ではないか。

たかが犬・・・
・・・されど、人生を左右するほどの存在。
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by naka3051 | 2004-02-24 19:01 | HNaka教授のうんちく
カ行エ段の「ケ」+++毛色
毛 色
基本的に形態的にはほとんど差のないフェレットを、毛の色とパターンで分けた便宜的分類法。各ファーム毎に呼び名が違ったり、いったい何になるのか分からないフェレットもいるのも事実。
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■毛色の分類
イタチの毛の色は、無彩色系の
ブラック~シルバー(グレー)~□ホワイト

有彩色(茶色系)の
セーブル~バタースコッチ~シナモン(アプリコット)
に大きく分けられる。
完全なホワイト以外ではその色の中で 濃色と淡色 が現れ、そのボリュームの違いによっていくつかの名称が付いている。

※我が家のイタチはシルバーミット(だったが最近極薄色に変化)とシナモン


■パターンの分類
色の付いている場所の、形、ボリュームによって、パターンが表現される。

・ミット・・・足先が白い(他より淡色)の場合。ちょうど靴下を履いているように見えるようなパターン。[シルバー・ミット、セーブル・ミット]

・ブレイズ・・・目の周り(ゴーグル)が左右に分離していたり、額から頭にかけて稲妻模様があるパターン。[パンダ・ブレイズ]

・スターリング・・・明るい部分が多い場合、時に背中のセンターに薄く濃色がある場合にこう呼ぶ。「プラチナ」と呼ぶこともある。[スターリング・シルバー]

・マークド・・・よりコントラストが強く、一部分が濃色の場合。[マークド・ホワイト ]

■目の色の分類
ほとんどのフェレットの目の色は黒~濃褐色だが、色素が少ない場合に葡萄色~赤の目の色が現れる。特に顕著なのが、毛色がホワイトで目が黒のことを[ホワイトファー・ブラックアイ(ド)]と呼び、同じ毛色がホワイトでも目が葡萄色~赤の事を[アルビノ(アルバイノ)]と呼ぶ。
ガンバの冒険のイカした憎まれ役ノロイは、多分アルビノ。

■特殊なパターン
ごくごくまれに、体は白、尻尾だけ黒という毛色があり、[オコジョン](同じイタチ科のオコジョの冬毛の色)と呼ぶ。

(オコジョン・・・見つけたら有無を言わさず連れて帰るなぁ)

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by naka3051 | 2004-02-24 18:09 | いたちにまつわるアレコレ
イタチの戦略∞[動物]
a0002255_164844.gif【持ち回りテーマ∞初回のお題: 動物 】


 誰でも知ってる進化論。気の遠くなるような時間の中、生存競争により他者より優秀なものが生き残り、競争に負けた者は消えていくという単純かつ冷酷な法則。そんな視点から見ると、現在地球上に生き残った動物はみな、数万年という時間を生き抜いてきた美しく機能性にあふれたエリート達といえる。

 例えば、猫のあの美しい目は暗闇で獲物を見つけ出す機能を持ち、自分の背丈の何倍もの高さに音もなく飛び上がる跳躍力も、自在に出し入れの出来る鋭い爪も、すべて生存競争の中で研ぎ澄まされてきた結果の産物なのだ。
 犬達のあの嗅覚の鋭さ、優れたコミュニケーション能力、躍動感ある機動性・・・それらには、上げればキリのない機能性のカタマリと言って良いほど見事なものがある。

 然るに振り返って我がイタチどもはどうなのか?無防備に腹を出して眠る奴らは、いったい何を持って厳しい競争を生き抜いて来たのだろうか?
 ほんの30cmほどの段差からも転げ落ち、ほんの1mほどの距離も飛び越えることが出来ず、爪はいつも出っぱなし、本気で走ればコーナーで横滑り、テーブル上の好物にも気付かず通り過ぎ・・・。進化の不思議と言わざろう得ない。
 唯一奴らが得意とするのは、狭いトンネル状の場所での柔軟な機動性だけだ。たまたまそこ(進化論的ニッチ)には、繁殖力に優れた齧歯類が居たから生き残れた、ということかもしれない。

 あと、他の動物より勝っているのはその「しつこさ」+「楽天的な性格」だろう。「いたちごっこ」という言葉に凝縮されているように、奴らは自分の目的を達成するためには、実にしつこくチャレンジをする。しかも、途中で自らの不甲斐なさを悲観することなく、実におおらかに失敗を何度も繰り返す。失敗を繰り返すうちに、偶然うまくいく事で目的のモノを手に入れていく。なんというか底抜けに楽天的なのだ。そしてそれこそが、やつらが厳しい競争を生き抜いてきた最大の武器だったのだろう。

 そして、現在・・・猫はその優雅で美しい身のこなしで人間を魅了し、犬はその誠実さと賢さで人を虜にし、イタチはその天真爛漫さで確固たる地位を築きつつある。環境対応、適者生存という意味からみれば、地球上で最も影響力を持つに至ったニンゲンという「環境」に実にしたたかに適応している・・・しかも奴らは犬の苦労も猫のストレスも味わうことなく、好き勝手三昧で安楽を手に入れて居るのである。
・・・・恐るべしイタチの戦略。

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by naka3051 | 2004-02-20 16:49 | HNaka教授のうんちく
カ行ウ段の「ク」+++ク、ク、ク、ク、ク♪
ク、ク、ク、ク、ク♪

フェレットの代表的な鳴き声
点検中につい発してしまう声、独り言。反響音によって物体を調べている・・・ということではないらしい。


フェレットは鳴かないペットとして、日本の住環境に適しているといわれ、飼育数ではウサギを抜き、犬、猫に次いで多く飼われているという説もある。が、実際は少しは鳴くので、今回は鳴き声辞典編を。

ク、ク、ク、ク、ク・・・
何か楽しいとき、期待をしているような時、例えば、ドキドキしながら探検をする時や、お気に入りのオモチャで遊ぶ時などに発する声。音量自体は小さめで、口は閉じたまま喉で発声する。猫がゴロゴロ喉を鳴らす音と似て、多少こもった音になる。ちなみに、飼い主がこの鳴き声を習得すると、落ち着いたイタチを興奮させ遊びに誘うことも出来る。
女性語に訳すと「ウフフ♪」となる。

ククククク 
上記と同様だが、少しクの間隔が短く音も大きい。これは、飼い主に尻尾を(軽く)踏まれて抜けない時や、何かに足が挟まって抜けない時など、焦っている時に発する。痛いという感じではないが緊急性はあるので、喜んでいる時との微妙な違いには注意が必要。
人類語に訳すと「アワワワッ!?」という感じ。

キャンッ!
イタイッ!という大きな悲鳴。本当に痛い時や、怖い時等に発する悲鳴。
我が家では一度だけ聞いた事がある。カーペットの下に潜ったイタチを私が踏んでしまった時。骨折などはなかったが、半日ほど激しい血尿が出てしまった。抗生物質と出血を抑える注射をしてもらった。
人間語では「イタイッ!」英語では「アウチッ!」

キュン!
キャンッ!と非常に近いが音量は小さめ。イタチ同士がバトルしている時、劣勢の子が発する小さな悲鳴。一応、この声を聞いたら仲裁に入るようにする。
女性語では「イヤンッ!(まじで)」という感じ。

シーッカッ!
威嚇音。お気に入りのオモチャを盗られそうになってホントに怒った時、バトルがあまりにしつこくてうざい時等に発する。我が家では♀が時々♂に向かって言うことがあるが、その逆は一度もない。(そういう♂を私は少し尊敬している。)この威嚇音は躾の時にも有効。やってはいけないこと、やられると飼い主としてもうざったいことがあったらシーッカッ!と威嚇しよう。
現代語では「まじ、うぜぇっ!」

ブェー、ブェー
一部のベビーがお腹がすいた時、寂しい時、なんか分からないけど不平な時、むずがるように鳴く比較的大きな声。通常ベビーをお迎えした当初に、数日~数週間しか聞けない貴重な鳴き声。貴重だが、夜中にこれをやられるとマジで寝不足になる。
人間で言えば、夜泣きやむずがる様子と同じ。

キュー とか ミュー とか キュン
寝言。イタチも夢を見るのだろうか、結構寝言を発する。飼い主としては頬がゆるむ一瞬。
漫画的表現では「ムニャムニャ・・・zzz」

表現力の乏しいイタチ達だが、是非イタチ語を聞き取ってやりたいものだ。

(ちなみに、奴らも多少人間語を解してくれる。「おやつ」とか「おやつ」とか「おやつ」とか・・・)

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by naka3051 | 2004-02-20 13:03 | いたちにまつわるアレコレ
カ行イ段の「キ」+++キス KISS
a0002255_145239.jpgキス KISS

”フェレットには、飼い主にキスをするフェレットと、キスをしないフェレットの2種類しかいない---シェークスピア”

 シェークスピア、というのは真っ赤なウソだし、「○○にはAか、Aではないかの2種類しかない」という論法は、一見何かを言い当てているようで実は何も言っていない格言なのだが、そう言いたくなるくらい奴らはキス派、アンチキス派にはっきりと分かれる。

 我が家には今2匹のイタチがいて、♀3歳はアンチキス派、♂2歳はキス魔。2匹しかいないのでその差が性別によるものなのか、性格によるものなのかはっきりしないのだが、顔を近づけて見ると反応は全く異なる。

 ♀(マロニエという名前)は近づいた顔には全く興味はなく、むしろ顔と一緒に近づく肩に乗ることに一生懸命になる。(肩の後はそこからさらに登ることの出来る高いところに興味津々。決して肩乗りイタチということではない。)

 ♂(リンゴ)は自分からも接近してめでたくキスが成立する。(私とは♂同士なので、果たして喜ぶべきなのか、一瞬躊躇するが)

 一般的にフェレットでは♂の方が人間に甘え性格も穏和で、♀の方がお転婆、過激、乱暴者と言われるので、キスに関する対応も我が家では、この法則に合致する。

 勿論、ペットとの過剰な接触(キスを含む)は、人畜共通感染症(Zoonosis)防止のためにも慎む必要もあるし、逆に室内で箱入り娘状態のイタチたちに対して、飼い主が外から持ち込んだ病気をうつしてしまう事からも注意が必要。

(完全室内飼いの場合はむしろ、こちらの方が心配かも。)


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by naka3051 | 2004-02-18 14:53 | いたちにまつわるアレコレ
カ行ア段の「カ」+++かみ癖 (カミカミ)

かみ癖(カミカミ)
 初心者飼い主が一度は悩むフェレットのごく基本的な性質。これを克服、あるいは気にしなくなる事がベテラン飼い主への通過儀礼でもある。

 フェレット関連の掲示板などで、とても多い相談事項に「お迎えした子が かみ癖がひどくて困っています。」というのがある。大抵、「そういうものです」「気長にしつけましょう」というお決まりのアドバイスが付くのだが、実はウチの2匹についていえば、かみ癖全然問題なし。(自慢じゃありませんよ)


 ただ、じっと奴らを観察していると、人に噛みつくのにも、いくつかのパターンがあるように思える。ということで、今回は「かみ癖の傾向と対策」をば。

確 認 噛 み 
イタチにとって、興味を持った物は
1.匂いを嗅ぐ → 2.噛みついてみる → 3.納得
というプロセスで、それがなんなのかの確認をするのが本能のようだ。犬なら匂いを嗅げば納得出来るが、それほど嗅覚が鋭くないイタチはやっぱり噛みつかないと納得できないらしい。特にベビーから成長期に多い噛みつき方ではないだろうか。歯が生え替わる時期にむず痒いくて噛むという説もある。確認噛みは成長して落ち着けばおのずと少なくなる。
噛み方の特徴としては「はじめじんわり→あとはムキ!」という感じ。耳に齧り付かれたりしたら引き離すのも大変。かわいいベビーに耳ピアス、顎ピアス、ほっぺたピアスされても、ニッコリ微笑んで、一応「シャーッ!」と躾の威嚇音ぐらいはやっておくのがいいかと。

ビ ッ ク リ 噛 み
目の前に突然手を差し出されたりすれば、人間だって驚く。イタチだって同じ。突然現れた目の前の人間(の手や足)を噛む場合もある。急激な動きはイタチの攻撃を招きかねないので注意。
噛み方としては「電光石火の一噛み」大抵のペットに共通だが、奴らの廻りでは落ち着いてゆったり、優雅に振る舞うべし。こういう噛み方には躾の威嚇音は意味がなく、むしろ奴らの闘争心と恐怖心をあおるだけなので注意。これは、躾の対象外・・・というか、飼い主が躾られなければいけない状態。

毛 繕 い 噛 み
よくイタチは飼い主の肘の内側や、膝の内側を、ぺろぺろ舐めた後にガブガブする。ちょうどイタチが自分や親しいイタチを毛繕いするのととても似ている。奴らの愛情表現だと思って、穏やかに辞退すべし。(いや、確信はないのだけど)

挑 発 噛 み
ウィーズル・ウォー・ダンスしながら、飼い主の足の甲などをチクッと噛んで、急いで後ずさりする噛み方。明らかに喜んで楽しくしょうがないという状態なので許すしかない。

恐 怖 噛 み
可哀想なことに、人間に虐げられた経験のあるフェレットは、人間の手や足に恐怖を感じて、噛みつく事があるらしい。時間をかけて恐怖心を取り除いてやる必要がある噛み方。

最後にファームによるかみ癖の度合いが違うという説について・・・
一般的にマーシャルのフェレットはかみ癖がないと言われている。我が家の二匹も確かに流血沙汰になるような噛まれ方は一度もない。ただし、やはり噛むことはあって(特に毛繕い噛みはよくある)一概にファーム毎にかみ癖の有無を判断できないと思う。
ただし、噛みつく力は明らかにファームによって差があるような気がする。ショップでベビーを抱っこさせてもらうと、簡単に「穴」を開けられる事もある。マーシャルの子はかみ癖はあるが、力は弱い、というのが正しいと思う。

(カミカミ・・・それはイタチの喜び)

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by naka3051 | 2004-02-13 13:09 | いたちにまつわるアレコレ
ア行オ段の「オ」+++お座り

お 座 り

 犬、猫に続く第三のコンパニオンアニマルと言われるフェレットだが、残念なことに奴らは「お座り」が出来きない。(ちっとも残念ではない?)
左の写真の状態が最も「お座り」に近い状態だと思うのだが、何せその胴長短足かつ体がグニャグニャなので、座っているのか「伏せ」ているのか釈然としない。

 勿論、そんな状態なので、「お座り!」としつけることも到底不可能。
犬を飼えばその日から「お手!」と「お座り!」は必須科目なのに・・・。
猫は座って毛繕いするのが大切な日々のお勤めなのに・・・。
「第三の・・・」と言われながら、大きく犬猫に水をあけられているのはお座り姿で、ニンゲンにアピールできないためではないかと密かに思う。

今、全国で飼われているペットは、犬が10,054千世帯、猫が7,718千世帯。つまり犬は5世帯に1世帯、猫は6世帯に1世帯で飼われている
だそうだが、イタチを飼っているのはこの何分の一なのだろう?感覚的には犬の1/100くらいという気がする。500世帯に1世帯とか、そんなレベルではないか。

 ちなみに内閣府による動物愛護に関する世論調査によると、
1.ペットを飼っている人は全体の36.6%
2.そのうち犬を飼っている人が62.4%
 猫を飼っている人は29.2% 魚類が11.7% 鳥類が7.7%
 (勿論、フェレットの項目は当然ない。)
計算すると犬を飼っている人は全体の22% 鳥類が3%となる。

(ここからものすごくいい加減になるので注意!)
 約30回通った獣医さんでは、毎回1~2羽の鳥類に出会うが、フェレットと会ったのはたったの一回。
ということで、3%×1/30=0.1% 
結果 フェレットの飼育世帯は1000世帯に1世帯 
となる。

お座りが出来ないだけで、こんなに差が出るとは・・・。


(だから、「お座り」のせいじゃないって!!)

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by naka3051 | 2004-02-10 19:34 | いたちにまつわるアレコレ